アラガン社ボトックス勉強(2)
こんにちはヤナガワクリニックです。
本日も昨日に引き続き、アラガン社のボトックス勉強についてご紹介させて頂きます。
昨日はしわがどれだけ見た目年齢に影響を与えるか、と言うお話をさせて頂きました。
その厄介なしわを無くしてくれるボトックス。そのボトックスの安全性について本日はお話させて頂きます。
以前にもボトックスについてお話した内容とかぶる点もいくつかあるかと思います。
まず、ボトックスとはアラガン社のボツリヌス製剤の事をいいます。ボトックスの歴史は長く、1980年代からずっと使用されている薬剤なんです。世界でも承認されておりボトックスを承認している国は世界でなんと94カ国。その中でも眉間又は目尻の表情じわに対してボトックスを承認している国は80カ国以上になります。また、同じボツリヌス製剤でもボトックスは他のものと比べて圧倒的に症例数、引用論文数が違います。
ボトックスで心配されやすいのが、無表情だったり不自然な表情があります。薬液の注入量だったり注入部位だったりも関係してきますが、その根本的な原因は薬液が不必要な筋肉にまで浸潤してしまう事でおきます。
ボトックスは、他のボツリヌス製剤に比べて薬液が広がりにくくなっています。ピンポイントで効かせたい筋肉にだけ効かせる事ができます。
更には、アラガン社がボトックスの製造から輸出、保管、配送、納品まで全ての工程を把握・管理しています。ボトックスってデリケートな薬剤なんで使用するまで5度っていう温度を厳格に維持するのが大事なんです。製造からクリニックに届くまでずーっとアラガン社が見ててくれてるんですね。他のボツリヌス製剤は製造から納品までの工程で複数の責任体制がとられています。
管理が不明確ですよね。
数あるボツリヌス製剤の中でも何故ボトックスだけが厚生労働省の認可を受けているのか。何故安全なのか。
改めて勉強になりました。
皆様も、もし、しわ治療でボツリヌス製剤を考えられるならボトックスを♪
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