美肌はからだの健康から食養生 1.ハトムギ茶

水曜日担当の長谷川です。

季節の変わり目で、朝晩の気温差が激しく体調管理に気をつけないと、と思うこの頃です。体調管理といっても、何をしたらよいでしょう?

ではではセルフチェック!

快眠・快食・快便この三つ。よく眠れて、ご飯も美味しく食べれて、毎日便通も普通にある。実はとても大事なことです。

では、さらに詳しいセルフチェック「健康十二則」ご存知でしょうか。

東洋医学的には、血液検査のデータなどではなく、体の状態を知る項目があります。 1 平常心・・・平常心である気は確かだということ
2 快眠・・・よく眠れているか
3 臓腑器官の無意識・・・感覚器官は臓器に無関心であるか
4 脈証・平脈・・・脈は平脈、ドキドキしたりしていないかのような
5 安息・・・ため息などが出ていないか
6 快大便・・・よく食べて便通はよいか
7 精力・生理・・男性は精力、女性は生理が異常無いか
8 快小便・・尿の出は問題ないか
9 皮膚・・・皮膚が乾燥しているか
10 快食・・・食べたものがうまく消化されて胃もたれなどがないか
11 頭寒足熱・・・頭が冷静で足腰は冷えていないか
12 腹証・長寿線・・・これはむつかしい。おへその上に長寿線があるか                                                                                                                       「漢方が救う人体危機」より

何か当てはまるものがございますか?

実はお肌は

体の最大の器官でもあり、体の状態をとてもよく表しています。さらに、ありがたいことに、自分でも確認できるところなのです。ニキビができるのはお肌の問題だけではなく、食べ物や睡眠、ストレスなどの生活習慣の影響が大きいのです。なので、体から健康しにていく意識で治療が必要なのです。

梁川クリニックには、お肌のトラブルや、美肌になりたい方がたくさんお越しになります。そのような肌のことでご相談に来られる方のなかで、お肌の荒れやアトピーやイボや足のむくみに効果的なハトムギ(ヨクイニン)

そんなハトムギのお茶三養茶

  ハトムギはイネ科の植物で、穀物の中でもでんぷんやタンパク質が脂質が多く、ビタミンB群などを豊富に含み栄養学的にも高く評価されています。 ハトムギの殻を取り去ったものは薏苡仁(ヨクイニン)とよばれ、漢方の生薬としてもしばしば用いられています。ハトムギには利尿作用があって、体の中の水分の停滞(水毒という)を調整するとういう大きな作用があるのです。   東洋医学の考え方で、人間の病気は「気」「血」「水」の三つがうまく行かないときに起こるというのがあります。


このうち「水」を調節するのがハトムギです。したがってハトムギは昔から利尿剤として多くの病気に使われてきました。(米寿記念渡辺武著作集より)   難しい言葉が出てきましたので、詳しい解説はまた次回に、、、。   普通に香ばしい麦茶なので、飲みやすいです。 毎日のお茶で健康にということであれば、 サプリメントを飲むのを忘れる方でも、ご家族にもおすすめしやすいですね。   三養茶についてはクリニックでご相談くださいませ。      

大阪心斎橋の美容皮膚科・美容外科 ヤナガワクリニック

「いつまでも美しく」そして「笑顔」で、 患者様もこのクリニックも年齢を重ねて行けるように…当院は一人ひとりの患者様とのコミュニケーションを大切に治療を行っております。患者様の素敵な笑顔を引き出すために… あらゆるご不安やお悩み、お気軽にご相談下さいませ。